3D画像(立体視)について

 「マジカル・アイ」、「ステレオグラム」、「ステレオ写真」、「立体写真」。 
どれか聞いたことがありますか?もしかしたら「ああ、あれか」とすぐ思いつかれる方もあるかもしれません。
 ステレオスコープというものが昔ありました(今もあると思いますが)。双眼鏡のようなもので覗き窓から中をのぞくと、絵や写真が立体に見えるというものでした。
 最近では、テレビの「砂嵐」がカラーになったような絵をじっと見ていると、なにか浮かび上がってくるという絵や本を見たことがありませんか?
 そういわれると、思い浮かぶ方もいらっしゃると思います。

 このホームページではその原理を利用して、みなさんに水木ロードのブロンズ像をご覧頂きたいと考えました。

 方法としては、 、「平行法」「交差法」「アナグリフ」「ステレオスコープ」などがありますが、基本的に道具を使用しない方法、「裸眼立体視」を基本に「平行法」「交差法」で見て頂くことにしました。
  (ちなみに「アナグリフ」は赤と青のフィルター付き眼鏡で見る方法。「ステレオスコープ」は「液晶シャッター眼鏡」とリフレッシュレート100Hz以上の設定が出来るモニターが必要になります。「ステレオスコープ」は眼鏡自体2万円程度とそれだけのために購入するには現実的ではありません。「アナグリフ」用眼鏡は安価(80円くらい)ですので、ご要望があれば画像を登録します)

 さて、見方ですが、ここでは2枚の写真から立体が浮かび上がる「ステレオペア」の写真を使用しています。 

 基本的に「平行法」は右目で右の写真、左目で左の写真を見るようにします。
 (いわゆる、目の焦点が合ってなくて、ぼぉっと遠くを見るような感じになります)

 逆に「交差法」は右目で左の写真を、左目で右の写真を見ます
 (寄り目で写真を見て下さい。方法としては画面と顔の前に指で◯を作ってその中から見るようにします)

 言葉では難しいと思いますが、練習方法が川越さんのホームページ『立体写真館 Kawagoe』に詳しく載っていますので参考にして下さい。(リンク許可まだ頂いていません(^^;)

 

準 星(SYO MIZUMORI)